勝手にリハーサル！＠ミレニアムホールで演奏してきました

スペインギター音楽コンクールに参加する有志で、コンクールが開催される会場での事前演奏をしようとの話がまとまり、本日、ミレニアムホールにて、勝手にリハーサル！（スペインギター音楽コンクール版）ーシニアの挑戦ープロジェクトを執り行いました。

残念ながら１名が体調を崩されて欠席になってしまいましたが、５名が本番に向けたリハーサル演奏をいたしました。

ホールの人が、スペインギター音楽コンクールの本番でどのような照明にしているのか、椅子の位置はどこか、などを把握していたため、まさしく、本番を再現してくれました。

（「客席は審査員の方がメモしたりするので、それほど暗くは無いのですよ」なんていう会話もありました）

当初、予定していた曲を１回ずつ弾く予定でしたが、時間に余裕があったため、二次予選の部を２ラウンド演奏した後、本選の部へと進みました。 各自タンゴを２回弾いた、ということです。

プログラムは以下の通りです。

演奏順番は、当日くじ引きで決めました。コンクールと同じです　(^^)/

いろんなタンゴ（Ｉ．アルベニス）、いろんな魔笛（Ｆ．ソル）、そして各自得意としている自由曲を、本番さながらの雰囲気の中で聴けて、大変充実した時間を過ごせました。

皆さん、着実に完成度を上げてきていて、シニアのパワーは凄いな、と思いました。

タンゴのある部分を２回弾いてしまった人、魔笛の第４変奏の後半を３回リピートした人もいて、思わず笑みも(^^ゞ

タンゴと魔笛はみんなやってきているので、読譜ミスが合った人に対して指摘しあう場面もありました。

二次予選が終わったあと、清水審査委員長から、二次予選通過者の発表もあり、全員ホッとする場面も(^^)

ミレニアムホールの響きも堪能できました。

１０日後には同じ場所で同じ雰囲気で弾くことになりますが、今回の経験がきっと生きてくると思います。

★演奏について

タンゴの１回目がそこそこ弾けたので、２回目は少し攻める演奏をしてみました。上手くいったところ、ミスったところありましたが、非常に有意義でした。挑戦者ですから、攻めの演奏ができないと、と思いました。

本選の部の２曲は、これは長年やっている曲なので、ある意味自由に弾きましたが、恐らく、今までで一番いい演奏ができたと思います。特に、ソルの「村人の幻想曲（村のファンタジー）」は、弾いてて楽しくて、少し遊ぶ余裕もありました。

審査委員長を頼んだ方から、本選の部１位をいただけました（やった～！）

ホールでの演奏は、やっぱり最高に気持ちいいです。