プチコンサート@サルビアホールでの演奏
鶴見にあるサルビアホールでのプチコンサートに行ってきました。
1人の持ち時間20分ということだったので、スペインギター音楽コンクールの本選課題曲と自由曲を弾いてきました。
①魔笛の主題による序奏と変奏曲(F.ソル)
②村人の幻想曲(F.ソル)
ここで演奏したことがありましたが、本当に久しぶりでした。
ちょっと響きすぎ&残響が多かったですが、やはりホールで弾くのは気持ちがいいです。両曲とも気持ちよく弾けました。
まあ、言ってしまえば、ここでも、できたところもあり、できなかったところもあり、という演奏でしたが、ホールという雰囲気の中で演奏する、ということの経験となりました。
最後の演奏者が終わって、思いのほか時間が余りました。
誰か弾きたい人?って言われた時は、全く弾く気は無かったのですが、一緒にスペインギター音楽コンクールに出られる友達から「タンゴ弾いて」と言われ、ほぼ一瞬で弾こうと決めました。このホールで弾いたらどんな感じだろう、日曜日に大きな修正をした出だしは上手く弾けるだろうか、と試す気になりました。
最初の2小節、上手くいきました。及第点。
その後に続くテーマとなるフレーズも流れるように弾けました。やっぱり最初を決めると違うのかなあ、と思いました。
ここまで来たら、もう後は、気持ちよく弾くしか無い、というモードにスイッチが入りました。途中、ppで弾く所で細かい動きが少し出ていなかったのと、最後から2つめの和音の最高音が出なくてホンの少し残念でしたが、最後の和音を決めると、ホッとしました。
弾いて良かった。
お友達からは、先週の土曜日よりも良かった、と言って貰えました。
自分でも、人前演奏では、一番良く弾けたと思います。
コンクールまで、あと一ヶ月ちょっと。
できることは限られるので、ここでの演奏をベースにやれることをブラッシュアップしていこうと思います。
家に帰ると、スペインギター音楽コンクールのチラシなどが届いておりました。
自分の名前を見つけ、俄然やる気にスイッチが入りました。