千葉ソロギターサークルのステージ練習会での演奏
千葉ソロギターサークルのステージ練習会に行ってきました。
幕張のベイタウンコアのホールで弾くのは初めてでしたが、いい感じの響きで、ここも気に入りました。
・タンゴ(I.アルベニス)
・魔笛の主題による序奏と変奏(F.ソル)
を例によって弾いてきました。
タンゴは、私入れて4人も弾いておりました。
季節ですから・・・(^^;)
今日は、なんだか、ミスというか音が出てないというか、そんな感じで、タンゴが思ったように弾けませんでした。
もしかして、疲れてるかな、と。
で、こんな調子では、魔笛も、なんかヤバそうだなあ、と思いながら序奏の最初の和音を弾いたら、何だか変な音がして、あぁ、こりゃあかんな、といい感じで力が抜けました(^^ゞ
魔笛は、全体を通して、確かにミスはいつもより多かったのですが、弾きながら、ふと、この曲、あまり頑張らなくていいんじゃないか、と今さらながらに思いました。
いつも先生に「あまり頑張るな」と言われていますが、それでも、弾いてるとすぐに忘れちゃって、バリバリ弾いちゃってたりしてたけど、そんなにスピード出さなくても、そんなに力入れて弾かなくても、いいんじゃない?って。
この曲で、自分が表現したいことを表現するには、今弾いているスピードではダメだと、単純に思いました。
自分にそのメカニックが無い、というのもあるけど、なんていうか、例えメカニックがあったとしても、この曲はバリバリ弾く曲じゃ無い、もっと、じっくり表現する魔笛があって、いいんじゃないかと思いました。
上手く言えないけど。
そんなことを思いながら、先ほど、練習してみました。
魔笛の全部の音を味わってみました。
改めて、この曲、好きだな、って思いました。
このステージ練習会で、かつて芳志戸幹雄さんが弾かれていた曲を弾いた方がいました。
1.リュートのための4つの小品(作者不詳)
2.わが道 (I.サビオ)
3.ペルーの唄(芳志戸幹雄)
非常に懐かしい響きで、引き込まれました。
1.の曲は、私も昔やったことがありました。
決して派手な曲ではないですが、弾けば弾くほど味わいがあふれるような曲です。
この曲をここまで弾くとは、この時点で、ただ者では無いな、と思いました(^^ゞ
2.3.と進むにつれ、芳志戸さんの世界があふれてきました。
帰りがけ、お声を掛けさせて頂いたところ、やはり、昔、芳志戸さんに習っていた、とのこと。
私の先生のこともご存じでした(^^)
こうした出会いは大変嬉しいものです。
芳志戸さんのギターは、私の完全な独断ですけど、今現役のギター奏者が全員ぶっ飛ぶぐらいの演奏をする方だった、と思っています。