箭田昌美ギターリサイタル@国分寺市立いずみホール
ギタ友の箭田昌美さんのリサイタルに国分寺市立いずみホールまで行ってきました。
プログラムは、タンスマン、ヴィラ=ロボス、テデスコ、ポンセ、そして佐藤弘和。自分がもしリサイタルをやるとしたら、恐らく1人もかぶらないプログラムでした(^^ゞ
初めていずみホールに行きましたが、ギターの音色が心地よく響いてくれる良いホールでした。きっと演奏していても気持ちいいだろうなあ、なんて思いました。
ポンセのソナタ・ロマンティカを弾きたい、という気持ちから開催した、という話は以前に聞いていたので、こちらもそのつもりで聞きました。
前半に弾いたタンスマンのカヴァティーナ組曲も含め、すべてが気持ちの入った演奏で、お見事としか言いようが無い。
ポンセのソナタを弾き終わった時の、やり遂げた感、満足感のある笑顔が印象的でした。
恐らく、ポンセのソナタは一生弾くことはないと思いますが(^^;)(でも楽譜はなぜか持っている)、カヴァティーナ組曲は、やってみたいかな、と思いました。聞きながら、10弦ならここがこんな感じでできるかも、なんて、ちょっと思いながら聞いていました。
佐藤弘和さんの作品。
私はこの方とは全く接点というか、コンサートや講座に参加したことが無くて、今度講座があったら参加したいなあ、と思ったりはしていましたが、叶いませんでした。
でも、いろんな人に愛されているのだなあ、ということは、いろんな方のFacebookの投稿を見ていたりすると分かります。
曲集は2冊持っています。
クリスマス曲集と青空の向こうに。
表題となっている「青空の向こうに」や「約束」などを、たまに弾いて、密かに楽しんでいる程度ですが・・・(^^;)
昨晩の箭田さんの演奏も、優しい演奏でした。
箭田さんは、いつも厳しい意見をストレートに言ってくれるギタ友です。つい先日の土曜日も、痛いところを突かれました(^^ゞ。でも、この時、その言葉を聞いていなかったら、もしかしたら、現状維持+アルファ、ぐらいで、あえて改善しようとは思わなかったかもしれません。
こういう、同じアマチュアとして演奏を楽しんでいる仲間のリサイタルは刺激を沢山貰えます。
自分もいつかやるぞ、という気持ちにさせてくれます。