すずきパパのブログ

クラシックギターに関すること、ランニングに関すること、などをつぶやいていきます

スペインギター協会主催のニューイヤーコンサート@ミレニアムホール

スペインギター協会主催のニューイヤーコンサートに参加させて頂きました。

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協会の方やコンクール入賞者の方に混じっての演奏経験は大変貴重で、楽しませて頂きました。

時間の関係で、他の方の演奏はあまり聴けませんでしたが、同じマドゥーロ賞・マドゥーラ賞の方や、その後に続く入賞者は聞けましたので、良かったです。

自分は、ソル「魔笛の主題による序奏と変奏」を弾きましたが、細かいミスや指が回らなかったりした部分はありましたけど、本当に気持ちよく弾けました。やっぱり、いいホールでお客様がいて、という雰囲気は最高に好きです。

椅子に座った時から、いつものようなフワフワした感じでは無くて、結構意識がしっかりしていて、調弦を落ち着いてやった後に、最初の和音を90点ぐらいのデキで成功し、それに続く序奏が綺麗に弾けました。

第2~3変奏の、少しゆったりしたところが、最高に気持ちよく弾けました。ここは、こう弾くんだぜ、って。

最後の第5変奏では、また少し指が疲れちゃいましたが、最後のコーダに入っても大きな破綻無く弾けました。
最後から2つめの和音を弾いたときに、なんか変な音が鳴りましたが、無視して最後を決めて終わり。よく覚えていないのですが、もしかして1フレット間違えたか?(^^)

魔笛に関しては、小川和隆先生が、現代ギター誌のスペインギターコンクールレポートで「(本選での課題曲演奏では)まともな演奏が無かった」というようなことを書かれており、ちょっと気にしていましたが、昨日、演奏後に「魔笛、良かったよ」とお声かけいただきました。さらに、打ち上げでも、お世辞が入っていたとは思いますが「まともな演奏だったよ」と言って頂いたので、ちょっと(かなり?)嬉しかったです。

細かいミス、例えばハーモニクスで空振りするとか、そういうのは本当に無くしていかないといけないな、と思いました。自由曲としてコンクールでも弾きたいと思っているので、まだまだ練習続けます。

最後の合奏も、締めくくりとしては良かったかな、と。f:id:suzukipapa:20200205171922j:plain
バーミヤンでの打ち上げでは、しゃぶしゃぶも美味しかったし、いろんな人とお話できたし、楽しかったです。

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また、来年もこのコンサートに出られるように、頑張りたいと思います。
マドゥーロ賞じゃなくて、入賞者として、が目標です!